Call for Participants
[Closed] Detecting Mental Fatigue based on Multimodal Physiological Signals
募集要領
京都先端科学大学ユビキタスコンピューティング・パーソナルインフォマティクス研究室では、下記の実験に参加してくださる18~35歳の被験者の方を募集しております。
【実験目的】
本研究では、プログラミング教育における(1)精神疲労度を評価するデジタルバイオマーカーの探索と開発、(2)デジタルバイオマーカーを用いて長時間プログラミング学習中精神疲労度の自動検知手法の開発です。本研究の結果により、長時間学習中の精神疲労度の蓄積の防止や学習効率の向上の方法の開発に繋がります。
【実験日程】
9月以降順次実施いたします。お問い合わせください。
【実験内容】
被験者はグループに割り当てられ、各グループは2-6名の被験者で構成され、模擬講義を行います。各グループに対する研究実施の手順としては、ブリーフィング、模擬講義にて計測実験、およびデブリーフィング3つの部分にわかれています。
まずは、30分間のブリーフィングを行います。本研究の目的と計測プロトコールなどを被検者に説明し、インフォームド・コンセントを受けます。その後、アイトラッカー、EEG / fNIRS、スマートウォッチを各被験者に渡し、着用してもらいます。すべての計測機器は正しい動作していることを確認します。
次に模擬講義で計測実験を行います。模擬講義は、2つのセッションで構成され、各セッションには20分の学習タスク(講義ビデオを見る)と15分のクイズで構成されます。眼球運動、脳活動、心拍数、体動などの生体信号は2つのセッションを全部終わるまで常時に記録され、被検者が手動で何かを記録する必要はないです。それに対して、被験者の心理状態を調べるために用いるIMI質問票、MFI質問票とN-backテストは講義の始める前と2つのセッションを終わった後に、2回行います。また、コルチゾール値を調べるために、唾液サンプルは講義の始める前、1番目のセッションを終わった後、と2番目のセッションを終わった後、それぞれ3回行います。コロナ感染状況によって、コルチゾールを測定しない場合があります。
講義を完了後に、30分のデブリーフィングを行います。被検者に勉強内容、計測機器の使用の使いやすさなどについて簡単なインタビューを行います。インタビューの音声を記録しないです。
【所要時間】
3時間程度
【謝礼】
3000円のQUOカードを進呈します
【募集人数】
最大30名
【参加条件】
研究対象者は以下全ての基準を満たすとします。一つでも条件に合致しないことが当日に判明した場合は、実験に参加いただけません。また、謝礼もお支払いできません。
1) 18~35歳。
2) 精神障害がない。自身申告でよし。
3) 模擬授業に対面で参加できる。
4) プログラミングに関する深い知識がない、模擬授業の内容をまだ学んでいない。
5) 眼鏡やコンタクトレンズを着用してない。(アイトラッカーの測定を妨害するため)
すでに参加された方はご参加いただけませんので、ご注意ください。
【お問い合わせ先】
参加ご希望の方は下記までお気軽にお問い合わせください。
担当: Mr. Kevin Kosasih メール: 2021MM08@kuas.ac.jp
(お名前、メールアドレス、電話番号、年齢、参加希望日をお送りください)
※お知らせいただいた個人情報につきましては適正に管理を行い、本目的以外には使用しません。